画家青山義雄のドラマチックな芸術家人生が小説になりました。

アンリ・マティスに認められた画家青山義雄の生涯が一冊の本になり、鮮やかに蘇ります。タイトルは「青山ブルー」。戦前、パリに渡り藤田嗣治らとフランス画壇で活躍した青山。苦労の末、これからという大切な時に結核という不治の病に侵され、南仏に転居を余儀なくされます。最愛の妻との別れ、恩師マティスとの運命的な出会いなどがストーリーテラーとなる現代に生きる「私」の人生とともに映画のように次々と繰り広げられます。命が絶える時まで愛する人を思い、生きることの喜びをキャンバスに描き続けた青山義雄の生きざまや数々の名作に込められたその情熱をどうぞご堪能ください。11月1日、Amazonから電子版、オンデマンドによるペーパーバックでお読みいただけます。著者・平川五竜、みそらの出版。

青山ブルー
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